ネパールという国
ネパールは世界で一番高いエヴェレストがあるヒマラヤ山脈の南側に位置しており、豊かな自然と歴史的遺産がある素晴らしい国です。人口約2,530万人に対して国土の約8割が山岳地帯で耕地面積が狭いため、人は溢れ、男性は街へ出稼ぎに女性はほとんど山から下りずに生活をしています。たとえ街へ出たとしても農業、繊維業、観光以外に目立った産業がないため仕事はありません。最近では若者たちが海外へ出稼ぎへ出て、戻ってこない傾向にあります。仕事がなくお金がないため子どもを学校へ行かすことができず、子供たちは水汲み、家畜の世話、幼い弟、妹の子守りなどをしています。このような環境が教育の遅れを生んでおり、いまだに読み書きができない国民が多いのが現状です。
仏教の開祖「釈迦」誕生の地
仏教の教えを説いたゴータマ・シッダルタ(釈迦)は、ネパール南部のルンビニで誕生しました。1997年、ルンビニは世界遺産に登録されています。
多民族・多言語国家、ネパール
ネパールには、100を超える民族が暮らしています。そのため、多種の言語が存在します。その数なんと92!そのうち、公用語のネパール語を母語とする人々は人口の約半数です。
ネパールの子どもたちへ寄付・募金をお願いします
世界で最も貧しい国の一つネパールは、カースト制が廃止され50年以上経った今でも、身分格差が色濃く残り、貧富の差が激しい状況にあります。そのため、最下層の人々の暮らしはたいへん苦しく困窮しています。年間1万円弱の学費を払えずに小学校に通えない子どもも大勢います。そんな子どもたちのために、わたしたちKIZUNAは皆様から寄付を募り、教育を受けられるよう支援しています。学校に通いたいと願う子どもたちのために、皆様からのご支援をお願いいたします。
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